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工事内容を理解する

工事内容を理解する

設計プランや導線計画、構造的な説明、建物の機能からなる長所や短所、どのような商品をどういう理由で選定しているのか、あげればきりがないですが(事前説明を受けている場合は、おさらいも踏まえて)、最初に見積書のベースとなるご自身の計画していく建物の内容を把握した上で、見積書の説明を受けることが一番重要です。

 

 

今は設計契約による重要事項説明が義務づけされているため、ある程度その流れで、設計説明は受けると思うのですが、説明を受けるにあたり、わからない部分には必ず踏み込んで確認し、理解するようにしてください。

 

 

次に見積書の説明を受けるにあたり、住宅それぞれの部位の名称や、その部分の数量の把握、又選定している商品やグレードの確認と、それに伴う工事の内容や工事の流れを、簡単にわかりやすいように伝えてもらうことが大切です。

 

 

シンプルでとても簡単な話ですが、ほぼ見積内容の説明を聞いても、難しからわからないという理由から、大切なポイントとなる見積説明を聞き流してしまう場合が大半です。

 

 

難しいことは当たり前で、相手の説明がわからなければ自分達がわかるように説明をしてもらう、ここが大切なポイントです。

 

 

特に内訳項目による現場での職人さんの大まかな作業内容や、各業者ごとの全体的な工事の順番や流れなどを、金額と同時に平行しながら、噛み砕いて説明してもらうことにより、少しでも見積内容を把握することができると思います。

 

 

又、そうすることにより、相手のスキルや信憑性、工事を進めるにおいて、その建築会社のレベルや、ご自身とのフィーリングなどを感じることができるのではないでしょうか。

 

 

見積書の内訳内容を、相手に分かりやすく説明できるということは、単純に工事内容をしっかりと理解していることになり、自信や余裕を持って親切に対応してくれる場合が多いです。

 

 

相手の見積書の説明がいまいち分かりにくい、質問に対して返答があいまい、又は答えられないことが多い場合などは、全てではないですが、見積書を説明する本人も把握していない場合が多く、業者任せな工事内容になりがちで注意が必要になります。

 

 

これは私が消費者側の立場として、業者に工事をお願いして、見積書などのやり取りを行ってきて感じた経験でもあります。

 

 

ある程度の疑問を持って又、その疑問に対して分かりやすく説明してもらい、ご自身と一つ一つわからない部分を解消し、根拠のある提案ができる建築会社こそが、まず選定できる建築会社の条件の一つになってくると思います。