仮設足場
仮設足場とは
仮設足場とは
仮設足場とは建築工事における屋根や外壁廻りなどの高所作業において、工事関係者が事故なく安全に作業が出来るようにする目的と、作業がより効率良く進むやりやすい作業環境を確保するための目的で、現場組立式の作業床や手摺、階段などをを設けた、仮の構造物です。
住宅の場合基礎工事が終わり、大工さんが基礎の上に土台という材木を伏せた後に、足場の組立作業に入ることが一般的です。
足場の種類として、くさび緊結式足場、枠組足場、単管足場、吊り足場、手摺先行型足場、移動式ローリング足場などがあります。
1-3 単管足場とは
・単管足場とは・・・・・丸型の鋼管製のパイプを単管と呼び、単管と単管を縦と横にクランプと呼ばれる緊結部材を使い、組立を行うことにより、作業床や手摺などの、足場としての機能が実現出来るタイプの足場です。
特徴としては、他の足場では組立が出来ない狭い場所でも、足場の組立てが可能になります。
しかし最近では、少し狭い場所なら、くさび緊結式足場を用いて組立することが、可能になっているので、一般住宅ではあまり見ることはないとおもいます。
又、他の足場と比較して強度的に弱いのと、安全面にも少し不安がある為、中高層の建築工事には不向きです。
※この下の写真は単管資材を使用した地足場と呼ばれるものです。